憂鬱で毎日が苦痛。そんな時はお酒を飲んだりして気を紛らわしたりする方も多いのではないでしょうか?
でも、そんな時に飲むお酒って美味しいですか?楽しいですか?
私は全く楽しくありません。
理由は、お酒って感情を増幅させる効果があるから。だから嬉しい時のお酒は楽しいけれど落ち込んでいる時のお酒は荒れる荒れる・・・
そして気がつけば飲みすぎて翌朝は二日酔い。更に人を傷つけるという大惨事も起こしました。
もう負のサイクルまっしぐらです。そんなことにならないように落ち込んだ時はお酒でなく自分の気持ちを整理するようにしよう。
お酒は百薬の長
お酒は百薬の長といわれており、適量であれば体にとっても良いです。血流が良くなりますし仕事の疲れをいやせストレスを失くしてくれる素晴らしい存在。
だけど、それは正常な状態での話。
単なる疲れであれば良いですが、深刻な悩みを抱えている状態での飲酒は量も増えます。そして気がつけばアルコール依存症になってしまいかねません。
そうなる前にまずは、アルコールの怖さや今後の向き合い方を自分自身しっかり見つめ直すべきだと思います。
お酒がタバコより依存性が高い?
お酒の怖さって依存性にあります。
かくいう私も半年前まではお酒・タバコ両方とも大好きでした。ですが、健康診断で血圧が高くなったことや自分の体臭等も気になり始めた為、禁酒・禁煙を決意しました。
すると以外にも毎日吸い続けていたタバコは簡単にやめられたんです。ですが、肝心のお酒はなかなかやめられませんでした。
私の中では簡単にやめられるはずだったお酒。なんでだろうと不思議に思ったので調べてみるとお酒の依存性って実は覚せい剤と変わらないくらい高いことを知ったんです。
デビッド・ナット氏(イギリスの精神科医及び、神経精神薬理学者)の研究を元にした依存性の高い物質ランキングは、下記のようになる模様・・・
- ヘロイン
- アルコール
- コカイン
- バルビツール系
- ニコチン
引用元:buzzap
2位アルコール。5位にはタバコの成分ニコチンがランクインしているんです。禁欲する前は思わなかったのですが今考えれば、なぜ合法なの?と不思議に思ってしまいます。
アルコール依存症の範囲
日本には、飲みニケーションという文化?
があるように、社会で生きていくうえでお酒は避けては通れない部分もあります。しばらく禁酒ができたとしても、職場の飲み会や接待などでお酒を飲んでしまい再び飲み始めてしまう方も多いと思います。
私も実際そうでした。
そこで、お酒がやめられない私はWebサイトでアルコール依存症の診断をしました。
すると見事に依存症という結果。
他のサイトで診断してみても同じ結果・・・
私の中のアルコール依存症の定義は完全に間違っていたんです。アルコール依存症と聞いて思い浮かべるのは、朝から晩まで浴びるようにお酒を飲み常に泥酔状態の人。でもそれは重度の依存症で実は段階があるようです。
それはそうですよね。いきなり重度の依存症になるわけないですもん。実際、私の場合は重度ではなく軽度でした。でも依存症は依存症。
理由は自分で決めたアルコールの量をコントロールできないから。
例えば、今日は缶ビール1本だけと決めていても飲み出したら、2本・3本と飲みすぎて最終的には酔っぱらってします。そして、次の日に何もなければ必ずと言っていいほど酔っぱらっていました。
つまりは、自分でアルコールの量をコントロールできない人は依存症の初期段階に該当するんです。
ちょっと怖くなりませんか?
そして、アルコールの量が増える時ってたいてい悩みやストレスを抱えて一人で飲むときなんです。それが続けば続くほど、依存度はどんどん高くなっていきます。
アルコールは1人で飲まない
結果的にアルコール依存症に足を踏み入れていた私。あのまま続けていたら今頃は病気になっていたかもしれません。
経験者から言わせてもらうと、悩みとともにお酒を飲むようになると精神的な面で完全にお酒に依存してしまう為、危険です。だから、お酒は楽しい時に飲むべきです。それでも、どうしても悩みがあるときにお酒を飲むのなら
「絶対に一人では飲まないこと」
信頼できる友人や家族に悩みを話しながら一緒に飲むべきが大事だと思います。アルコールに頼る生活。本当に危険ですしなかなか抜け出せなくなりますよ。
私が完全な依存症にならずに済んだ理由は↓↓↓
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