お酒を飲み過ぎた後、、、
- 一体なぜあんなことをしてしまったんだろう
- 飲み会後に顔を合わせると態度が急変した
- 飲んでいる時の記憶が無い
- 家族が泣いている
そう思った事ありませんか?
そんな心がボロボロの状態。本当に苦しいですよね。
だから、そんな生活はすぐにでも脱出すべきです。でなければ、これからの人生を本当に無駄にしてしまいます。でも、、、
夢も希望も無いし別にどうでもいいや・・・
以前の私もそうでした。というか1週間前の話です。でも、今はなんとか正気を取り戻しつつあります。結局は、いつかなんとかしなけばならないんです。
そんなことは分かってんだよ。でも気力が無い。
気持ちは物凄く分かります。
でも、この記事にたどり着き読もうと思ったキッカケは「変わりたい」と少しでも望んだからだと思います。ならば、少しだけ時間を下さい。私が無気力な状態から1週間で前向きになれた理由をお話します。
お酒のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・美味しい ・不安が緩和 ・血行促進 ・人と仲良くなれる | ・飲み過ぎると美味しくない ・飲み過ぎると二日酔い ・飲み過ぎると体に悪い ・飲み過ぎると精神状態によっては自虐的に ・飲み過ぎると人を傷つける ・飲み過ぎると依存症に |
この記事を読まれる方はお酒との付き合い方が上手くない方だと思います。
そして、デメリットの前提は全て「飲み過ぎた場合」です。つまり、お酒の量をコントロールできない人にとってアルコールは害でしかないんです。実際、私は1週間程お酒を飲み続けて体に異変を感じました。
更に、大切な人を傷つけました。
だから、飲み過ぎていいことなんて何1つありません。
禁酒と断酒の違い
禁酒と断酒は、国語的には同じ意味だと思います。
ただ、私の認識として、
- 禁酒⇒お酒を一時的に制限すること
- 断酒⇒今後の人生で一切、お酒を飲まないこと
です。で、どっちを目指すか?となると当然、私は後者です。ですが、まだまだ禁酒で立ち直れる自信があるという方は、依存度をチェックしてみましょう。
「断酒(お酒を完全に止めること)をした方が良さそうです。」
と出たら今後、一切のお酒を断つ覚悟を持つべきです。私は「まだ大丈夫。本気出してないし。いつでも変われるし」と思っていましたが、何度も失敗し最終的に大切な人を酷く傷つけるという大きな失敗をしてしまいました。
私のように後悔したくない方は、早めに覚悟を持ちましょう。
お酒をやめるには
大切な人を傷つけた翌日。私は起きた瞬間ものすごい二日酔い。そして自分がした事を思い出し死にたくなりました。
誰かと話したい。
そう思っても平日の昼間っから相談に乗ってくれる友達なんているわけありません。仕方なく「死にたい」でググって一番目に表示された「こころの健康相談統一ダイヤル」に電話をかけました。
ですが、酔っぱらいと気付かれ「酔いがさめた後に電話してください」と電話を切られました。まぁ当然ですね。
落ち込みは激しく増します・・・
でも誰か話し相手がほしい・・・
そこで「住んでいる市町村区 アルコール依存症」で検索すると地方自治体が運営する「アルコール相談」窓口を見つけました。恐らく全国どこの自治体でも運営されてると思います。
そこの窓口に救われました。
地方自治体のアルコール相談窓口
地方自治体のアルコール相談窓口の方は本当に親切でした。酔っ払いの扱いにも恐らく慣れているんでしょう。私は、ロレツの回らない口調で以下のことを話しました。
- お酒を飲み過ぎてしまうこと
- 飲み過ぎて人を傷つけた事
10分くらい話を聞いてもらったあとに、医療機関への受診か「AA(アルコホーリクス・アノニマス)」という団体が主催している断酒会の窓口を教えてもらいました。
医療機関を受診
地方自治体のアルコール相談窓口で、アルコール依存症治療が受けられる医療機関をピックアップしてもらいました。
ですが、医療機関受診の選択肢は私の中から一瞬で消えました。
理由は電話で問い合わせした時の対応が明らかに不親切だったことです。全くやる気を感じられない女性スタッフの態度にはガッカリしました。
医療従事者といえ人間です。私は一度、病院で物凄く嫌な思いをしたことがあります。だから、自分の弱みを見せる医療機関に行くのってかなり抵抗があるんです。精神的苦痛を受ければ依存症は、ますます悪化する恐れがあります・・・
だから、医療機関の受診をするのなら次項で話す断酒会等で経験者からお薦めの病院を聞き判断すべきだと思います。
私ももう少し落ち着ちついて評判の良い病院が分かればお酒が飲みたくなくなる薬を処方してもらおうと思っています。
断酒会に参加
地方自治体のアルコール相談窓口で「AA(アルコホーリクス・アノニマス)」という断酒会を紹介されました。
まずは電話で問い合わせしました。
すると、物凄く親切な神対応。なにより対応者が元アルコール依存症の方だったようで「気持ちが凄く分かります」と30分以上も私の愚痴に付き合ってくれました。その方に、
断酒会は毎日どこかで実施していて予約も不要。いつ来てもいいですよ。また、今回のように思い悩んだ時は電話でも話は聞きます。私を指名してくださっても構いません。
と言われ正直、涙が出そうでした。本当に心が救われました。ありがとうございます。
また先程、病院に問い合わせをした時の心証を伝えると、
私もいろんな病院に行きましたが、きちんとしたアルコール依存症の治療をしてくれる病院は限られます。もし、よければ私がお薦めの病院をお教えしますよ。
と、、、
アルコール依存症から立ち直った方は本当に説得力が違いすぎます。だから、受診の前にまずは経験者の声をしっかりと聞くべきだと思います。無料でしかも電話で気軽に相談できる窓口があるわけですから・・・
尚、私は未だ断酒会には参加していません。実施している場所の前まで行ったのですが、入る勇気が無かったです。
でも、「今日お酒飲んでしまいそう」と耐えられなくなった時は参加します。今はまだ大丈夫そうです。その理由と言うのがSNSですね。
SNS
まず、このブログは始めたキッカケは、お酒を飲み過ぎて言葉で大切な人を傷つけたことです。
今後は、今までお酒を飲んでいた時間全てをこのブログに費やします。こんなに自分の気持ちを素直に表現していい場所があるなんて正直驚いてますし、このブログで発信することにより自分の気持ちが整理できます。
こんな最低だった私の経験がいずれ誰かの傷を癒すキッカケになればと思っています。
またtwitterもやっています。
twitterの中にはアルコール依存症で悩む方がたくさんいます。
「今日も断酒頑張りましょう」
とタイムラインで流れてくると、辛いのは自分だけじゃないことに気付きます。こんな無料で同じ悩みを抱える方と繋がりあえるんです。
断酒する方は、twitterだけは始めるべきです。twitterなら自宅で誰にもばれずに始めることができます。私がフォローしている方なんて500人以上のフォロワーがいるんです。
それだけ同じように悩んでいる方がいるって事。
問題なのは自分一人だけで悩むことです。
利用方法は簡単。
デザインなんか気にせずアカウント作るだけでOKです。アイコンなんて考える必要ありません。あとはプロフィールにアルコール依存症に悩んでいる事を書き、私がフォローしている方を同じようにフォローすれば毎日、皆の頑張りを閲覧することができます。
まずは登録して数日間でも情報を見る事。それをすれば少しずつでも気持ちが前向きになっていくはずです。
まとめ
私にとってお酒とは、人生の大事な大事な楽しみの一つ。少しでも良い事・嫌な事があったときには必ずお酒で乾杯をして生きてきました。周りにいる友達だって皆、酒飲みです。飲まなくなった私から離れていってしまうかもしれません。
ですが、ずっと思ってました。
こんなお酒の飲み方をしていてはいけない。
と。自分に甘い私は、そう思いながらズルズル続けて大切な人を傷つけました。
何度も言いますが、結局は、いつかなんとかしなけばならないんです。それも早い方がいい。私のように一生後悔する事になりかねません。
この記事にたどり着いたキッカケは「変わりたい」と少しでも望んだからだと思います。
であれば、私と同じようにまずは、今の自分の辛い状況を誰かに相談しましょう。そしてましの言葉を貰いましょう。非通知でかければ誰かなんて絶対に分かりません。
そして、SNSや断酒会に参加して「悩んでいるのは自分だけでは無い」ことを知りましょう。
同じ方向を向いている方がいることを知るだけで心持は全然違います。
まずは小さな行動。
twitterの登録か「住んでいる市町村区 アルコール依存症」でググって窓口に電話をかけましょう。
少しでも早く前向きな気持ちになることを願っています。
私のtwitterはコチラです。
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