自己臭恐怖症は勘違い?自臭症になる人の原因は?改善するには匂いのチェックから!

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体臭

現代社会は清潔にあふれています。そしてそれを汚す人は周りから除外される仕組みです。

これは決して大げさでなくワキガや体臭がきつい人からすれば、もはや地獄の世の中です。また、例えワキガや体臭がきつくなくても

自分が臭いのでは?

という疑問を一度は持ったことがあると思います。それが重なり続けると自己臭恐怖症という自分が周りから臭いと思われていると完全に思いこんでしまう病気になってしまいます。

今回はそんな自己臭恐怖症(通称:自臭症)という病気になる原因や改善方法についてまとめてみました。

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自臭症になる原因は?

現代は、いついかなる時も清潔でなければなりません。そして、それを怠れば「臭い=不潔」という結論になるんです。

ですが、ワキガや体臭がキツイからと言って、不潔とは限りません。むしろ、体臭に悩む人は普通の人の何倍も何十倍も臭いを出さないための努力をしているんです。ですが、そんな事は臭くない人から言わせれば関係ありません。

理由は結果が全てだから。

遺伝だろうが病気だろうが、とにかく臭い奴が悪い。だから、臭ければ通常の生活を送ることさえ困難になるんです。これは本当に大袈裟な話ではありません。人って、よほど親しくなければ何年も前から知り合いでも、あっさりと遠ざかっていくほど残酷ですからね・・・

そして、自臭症になる人というのは自分もしくは周りにいた「臭い人」がどんな扱いを受けるか知っているんです。それがプレッシャーとなり、必要以上に気になって気になってしょうがなくなるんですね。

そんな中、一度でも臭いと言われた経験があれば、それ以降、自分は臭いかも?という意識が芽生えてしまいます。かくいう私も電車で自分の周りだけガラガラだったり、自分が通ると皆、鼻をすすったりせき込んだりしているように感じたことがありました。

人間だから風呂に入れなかったとか、そんな局面は誰でもあるものです。ですが、その一度の過ち?で自分の人生がくるってしまう程、追い詰められてしまう気がします。

 

改善するにはチェックが必要

自臭症で調べると「勘違い」というWebサイトを、ちらほらと見かけます。

まぁ確かに勘違いの可能性も捨てきれません。上述したように、自臭症になる人は臭い人がどんな扱いを受けるか知っているから必要以上に気になってしまうんです。

だけど、自分では臭いが全く分からない。だから、自臭症かどうかをきちんとチェックする必要があります。自分の状況を理解しなければ改善することなんてできませんからね。

チェックの方法としては以下の3つです。

  • 家族や親しい友人に確認
  • 病院で確認
  • 臭いセンサーで確認

 

家族や親しい友人に確認

まず一番に挙げられるのは家族への確認です。

但し、別居していればいいですが、一緒に住んでいる場合は注意が必要です。理由は、鼻には防衛本能があり、鼻が慣れれば臭い匂いも感じなくなるからです。体臭がきつければ、その匂いは部屋に染みついています。だから、家中で常に匂いがしている為、家族も鈍感になっている可能性があるんです。

よって、同居の場合は全幅の信頼をおける友人に聞くか別の方法を考えましょう。

でも友人に聞くってかなりの勇気が必要です。本当に自分のことを思ってくれている友人ならいいですが、そうでない人に聞けば面白おかしく周りに言いふらされる可能性もあります。

また、例え自分のことを思ってくれている友人であっても悪気なく言いふらしてしまう人もいます。実際に悩みを抱えていない人は、悩んでいる人の気持ちなんてわかりません

だから、大したことではないと勝手に判断してしまう人もいます。

 

病院で確認

次に病院での確認です。

これも正直ハードルが高いと思います。いくらお医者様でもデリケートな悩みを打ち明けるのって抵抗ありますよね。

また、お医者様にも威圧的な方はいらっしゃいます。そんな方に当たったら最悪です。自臭症というより体臭持ちというのは、かなり精神的に臆病になっています。だから威圧的な態度や発言をする人が苦手です。悩みなど打ち明けられるはずがありませんからね。

また、私の経験談ですが看護師の方も「人間なんだな」と感じた瞬間があります。お恥ずかしい話、若かりし頃に保険証を持っていない時期がありました。その時、高熱が下がらずにやむを得ず実費で病院に行ったんです。

診断の結果、点滴を打つことになりました。ですが、点滴を打っている間に大きな大きな看護師さん達の噂話が聞こえてきます。

今、点滴打っている人保険証持っていないよ。ありえない~

という話声と笑い声が聞こえてきました。

さすがに腹が立ったので、聞こえている事だけでも伝えようかと思いましたが、高熱できつかったのであきらめました。点滴を打ちながら医療の現場でも、そんな風な会話をしていることに衝撃を受けたのを覚えています。

だから、私の感覚としては、体臭を確かめるために病院へ行くと「陰で笑われてるかもしれない」という恐怖があります。

 

においセンサーで確認

においセンサーは、匂いの強度を数値化することができる機器です。

ただ、私はKunkun bodyを購入したのですが、数値は正確とは言い難いですし、結構高額です。

なので、自分の生活習慣に合わせてしっかりと測定を行う必要があります。そうすれば、多少なりとも傾向は把握できるので指標にはなると思って使い続けています。

あくまでも気休め程度ですが、買って良かったと思う商品です。

 

まとめ

自臭症は思っている以上に生きづらいです。

例えば、自臭症をA。普通の人をBとします。

Aは、どんな場面でも人から距離をとって生活しています。

ある日、BはAに用事があり話しかけます。ですが、Aは自分の体臭が気になり、Bの用事をさっさと終わらせようとします。もっと話したいと思っていたBですが、Aの態度を見て自分が嫌われていると思います。

人は自分を嫌っている人間を好きになる事はほぼありません

だから、BはAを嫌いになります。そしてBは友人にAが嫌いと言いだします。Aへの誤解は解ける事なく広がり続け、皆がAを嫌い始めます。するとAは、やっぱり自分は臭いんだという風に認識します。まさしく負の連鎖です。

こんな状況で世の中を渡っていけるわけがありません。だからこそ、ありきたりですが自分が臭いかどうかを客観的に判断すること。そして、臭いなら対策をする事以外に改善する方法はありません。

生きづらい世の中ですが、行動をしなければ何も変わりません。

近い未来に「そんな時もあったなぁ」と笑って振り返れるように、自分ができそうなことから始めてみましょう。

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