禁煙したいができないという方からよく聞くのが
「依存症だから・・・」という言葉。
タバコの依存症は確かに高いと思いますが、覚せい剤や麻薬と比べると低いです。わざわざ入院してまで禁煙なんてほとんど聞いたことありませんよね。
よって必要な手順をしっかりと踏めば禁煙は簡単なんです。
今回は、私が実践した禁煙の準備と方法をご紹介したいと思います。
ちなみに私の意志は世界でも最弱クラス。なんたって今回、成功するまでは3時間しか禁煙できなかった男ですから(笑)
希望を持って禁煙に挑んでみてください。
タバコに対する欲求を理解する事が大事
まず禁煙する為には自分自身の欲求をしっかりと理解することが大事です。
- タバコをやめる理由
- タバコを吸う理由
「タバコをやめる理由」も大事ですがこれだけではダメなんですね。やめる理由より大事なのは「なぜタバコを吸いたいのか?」ということです。ここをまず自分の中で、はっきりさせなければ禁煙に成功することは難しいでしょう。
えっ!?禁煙するんだったら「何の為に禁煙するか考えるんじゃないの?」と思われるかもしれません。もちろん間違いではありません。
しかしながら「何の為に禁煙するのか?」ばかりにとらわれ過ぎると、禁煙する理由が少しでも改善された段階で、またタバコを吸い始めてしまう方って多いんですね・・・
つまり、「禁煙したい理由」より「自分がなぜ煙草を吸いたいのか」という事を考え対策を練った方が続きやすいわけです。
なぜタバコを吸いたいのか?
では、なぜタバコを吸いたいのか考えてみましょう?
私の場合は、、、
- ニコチン依存症だから
- ストレス発散
- タバコを吸ってからからでなければ行動できない
上記のような理由でタバコを吸っていました。でもここである疑問が・・・
タバコって美味しいかな?
確かに美味しい時ってありますよね。でも吸うたびに美味しいと思いますか?
3時間ぶりに吸ったら美味しく感じる・・・
恐らく、1日1箱以上吸うようなヘビースモーカーの方はタバコに美味しさなんてほとんど感じていないんですよね。
でもニコチン依存症だから吸わないわけにはいかない・・・
いやいや。だったら寝ている間はなぜ我慢できるの?本当に依存症なら我慢できないでしょ?
まぁ少し大袈裟かもしれませんが結論はこんな感じになりませんかね?
つまり、タバコの煙がどうしても必要なわけじゃなくて「煙を吸ったり吐いたりするその行為」自体がタバコを吸いたいと思う一番の欲求なんです。
だから、何かをする前と終わった後ってタバコを吸いたいなと感じてしまうんです。私の場合は、「吸わなければいけない」という使命感まで感じていました・・・
タバコを吸うことが生活の主軸。悪い言い方をすればタバコに生活習慣を完全に支配されている状態だったんですね。
「タバコを吸いたい=ニコチン依存症」だからと決めつけないようにしましょう。絶対にやめられません。
そして、そう考えた上で不味いタバコを吸いながら計画を立てていきましょう。
具体的な手順
タバコの代わりにすべき禁煙グッズを決める
タバコに対する欲求は「煙を吸ったり吐いたりする行為が大半」という話をしました。
そう考えるとタバコ以外で、その行為の代わりになるものを用意する必要があります。そこで思いつくのは禁煙グッズですよね。ざっと挙げてみると下記のようなものが有名ですね。
- 電子パイポ
- 電子タバコ
- 離煙パイプ
この中で私がお薦めするのは「電子パイポ」です。私は電子パイポでいとも簡単に禁煙できてしまいました。じゃあ「電子パイポ」に何か特別なパワーがあるのか?
答えは「No」です。
ですが、何の為に禁煙するのか考えると合致するものは「電子パイポ」しかなかったのは事実です。皆様、禁煙する理由ってなんですか?
- 節約の為
- 健康の為
- タバコ臭の為
大抵の方は、こんな感じですよね。じゃあこの理由を元に3つの特性を見ていきましょう。
電子タバコ
電子タバコは初期費用が1万円程かかります。プラス維持費も月々5,000円程はかかってきます。確かにタバコに比べれば安くなると思いますが、私は勿体ないと思います。
又、吸い続ける事でガンになる可能性が高まると言われていますよね。タバコとどちらが悪いかは賛否両論あると思いますが、少なくとも健康面で絶対に安全とは言い切れません。
そう考えると電子タバコを続ける理由が正直、分からないです・・・
離煙パイプ
離煙パイプも同じく初期費用は1万円程。維持費はかかりませんが、タバコ自体は禁煙に成功するまで吸い続けることになるので今までと同様にタバコ代がかかります。
又、煙を吸い込む量が物理的に少なくはなりますが、タバコを吸うことに変わりはないので、健康面での改善もあまり見込めないですね。
更には、タバコ臭も変わらず発し続けるわけです。結果的にやめられなければ初期費用を丸々損してしまうことになるのでギャンブルに近い感じがします・・・
電子パイポ
電子パイポは初期費用は2,000円程。プラス維持費も月々2,000円程です。
コスト面では一番お手軽ですし、電子タバコと違い有害性も皆無と言われています。なにより水蒸気ではありますが、タバコと同じように煙を吸ったり吐いたりする行為ができるんです。
電子タバコや離煙パイプと違い、禁煙する理由の全てを一番カバーしてくれる万能薬だと私は、思います。
↓↓↓実際に私が使ったの電子パイポ↓↓↓
マルマン 電子タバコ 電子パイポ 電子PAIPO クリーンスモーカー スターターセット ダークグレー
禁煙開始日を決める
本来であれば、すぐにでも始めることをお薦めします。人間(特に私は・・・)のモチベーションなんてあっという間に下がってしまいますからね・・・
ただ、やはり仕事のストレスもあるでしょう。そんな時にタバコまで・・・と思われる方は、禁煙開始日を決めてきちんと守りましょう。
開始日は、できるだけ長い連休を利用しましょう。
禁煙は最初の3日間が一番、難しいと思います。その3日間をどう過ごすかを事前に考えておくべきです。とにかく楽しい事を考えて想像しちゃいましょう。
そして一番大事なのは「タバコさえ吸わなければ何をしてもいい」と考える事です。
私の場合は3日間、ご飯を食べる時以外はごろごろしながらテレビドラマを一気見していました。今、思えばあの3日間がなければタバコはやめていなかったと思います。
尚、注意点としては開始予定日までに見たいものをできるだけたくさんピックアップしておく事です。喫煙者のすきま時間はタバコを吸う以外にないですからね。
できるだけその時間がなくなるよう万全の準備をしておきましょう。
最後に・・・
上述した禁煙グッズの多くは、インターネットでの販売がほとんどです。買いに行く手間は省けますし、恐らく金額も安くなるでしょう。
しかしながら即、手に入る店頭販売とは違い到着までに時間がかかってしまいます。
今は禁煙する気満々でも、数時間・数日経てばモチベーションが下がって禁煙自体をやめてしまうかもしれません。そんな風になる位なら多少高くても即日、手に入る店頭での購入を私は、お薦めします。
ドン・キホーテなら種類は少ないですが禁煙グッズは売ってますよ!
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